この記事は「パニック障害1」の続きとなります。
その日の吐き気は当時は精神的なものとは思っておらずなにか食事にでもあたったのかなくらいにしか感じていませんでした。
勤務終了後も吐き気のことも忘れるレベルでした。
翌日もシフトが入っていたため、いつもどおり出勤のため自転車を漕いでいると、なんとまた昨日と同じ吐き気が襲ってきたのです。近づくにつれて強くなる症状も全く一緒でした。
職場に到着するなりトイレに駆け込むもやはり吐くことができませんでした。
ただ、トイレに入ることでなぜか症状が和らいだのですがこの日は吐き気は完全には収まりませんでした。
当時かなり責任感の強かった私は「ここで帰ったら迷惑をかける」という気持ちが強く、我慢してでも仕事をしないといけないと思い込んでいたため、自身の担当するレジまで吐き気を我慢しながら歩いていき、レジをオープンさせました。
するとその日は初めのお客さんのレジ打ちを開始したタイミングで吐き気が0へと収まりました。
その後もその日は特に不調もなくいつもどおりの仕事をこなすことができたのですが、2日続けての吐き気があったため漠然とした不安を抱えていました。
続きは次回の記事にて