今回ご紹介するのは、糖尿病治療薬であるメトホルミンです。
グルコバイに続いて、2番目に購入した医薬品となります。
ダイエットへの使用という観点で実際に飲んでみた感想踏まえご紹介いたします。
メトホルミンとは
メトホルミンはビグアナイド薬と呼ばれる糖尿病の治療薬となります。
日本でも糖尿病患者へ処方されることの多いメジャーな薬となっています。
作用について
メトホルミンは複数の作用を持っていますが、メインの効果として「肝臓の糖新生を抑制する」があげられます。
人は食事以外に体内で「糖」を作り出すことができ、その働きこそが「糖新生」と呼ばれています。
糖尿病は血糖値が過剰に高くなってしまう病気である故、体内でも糖を作り出してしまうとより、高血糖に拍車をかけてしまうため、「糖新生」を抑制するための薬です。
副作用について
メトホルミンには少し怖い副作用として「乳酸アシドーシス」があげられます。
「乳酸アシドーシス」とは乳酸が血液中に増え血液が酸性に傾いてしまい、意識の低下や最悪の場合死をも招く可能性のある副作用です。
主な原因としては体内の水分不足(脱水)や過度の飲酒が引き金となる可能性もあることから、ダイエットでの使用の際は特に、運動等による発汗が考えられますので、脱水にならないようにこまめな水分補給を心がける必要があります。
また、胃腸の不調についても報告があるそうです。
実際に飲んでみて
グルコバイに続いて、医薬品ダイエット2つめの薬となりましたが、グルコバイと比較すると、確率は低いとはいえ、「乳酸アシドーシス」という重大な副作用が存在する薬を飲むことに抵抗はありましたが、「飲むだけで痩せる」可能性があるならばと思い、個人輸入サイトで購入しました。
私の場合は、飲んで2時間ほどで軽い胃もたれのような吐き気とだるさを感じました。
軽い吐き気のせいなのか分からないですが、食欲が全くなくなり、昼に服薬したのですが夜まで空腹を感じることは無く1晩過ごしました。
2日目以降は吐き気とだるさの副作用は落ち着きましたが、食欲が落ちるという想定外の作用で明らかに食事の量を減らすことができ、体重減少効果がありました。
体重が減ったのがメトホルミン本来の効果である「糖新生抑制効果」なのか「食欲抑制効果」なのかは分からないですが確かに体重減少効果があったため、様々な薬を試した今でも定期的に服用を続けています。
しかし、飲むときには副作用である「乳酸アシドーシス」を防ぐためにもいつも以上に水分補給を行うようにして、併せて血中乳酸の排出効果のあるクエン酸が含まれている飲料も取り入れるようにしています。
メトホルミンは個人輸入サイト(オオサカ堂、ベストケンコー等)で購入することができます。
マウスを使った実験では40%の寿命を延長させたという結果が出ています。
人間にも100%当てはまるかは不明ですが、ダイエットを行いながら老化が防げる可能性があります。