【α-グルコシダーゼ阻害薬】グルコバイのダイエット効果について
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今回ご紹介するのは、炭水化物カット効果のある医薬品(グルコバイ)です。

私が始めて手を出したダイエット用医薬品となります。

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グルコバイとは

グルコバイは糖尿病治療薬として、日本でも承認されている医薬品となります。

食後血糖値を下げる働きがあります。

作用について

グルコバイは食事と同時に摂取することで、小腸内に存在するαグルコシダーゼ※を阻害し、炭水化物の吸収を穏やかにすることで食後血糖の急上昇(グルコーススパイク)を抑え、インスリンの大量分泌を抑えることでダイエット効果があるとされています。

αグルコシダーゼとは
αグルコシダーゼとは、小腸内に存在する酵素で、糖類を摂取した際に最終的に人間が糖として吸収できる状態(単糖)への分解を行う働きがあります。

副作用について

インスリン分泌に直接作用することは無いため、糖尿病薬にありがちな副作用である低血糖は起こりにくいとされています。

しかし、腸に働く薬であるため腸の不調については多くの副作用報告があるそうです。

実際に飲んでみて

 

ダイエットをサプリに頼り始めて1年後、より強い効果を求めて初めて医薬品に手を出した際に個人輸入サイトより購入しました。

食事と一緒に飲んでみたところ、数時間後に腹部膨張感を感じおならがとまらなくなりました。

幸い自宅であったため、おならをすることに抵抗のない環境であり、症状としてもおならがでるだけであるため全くつらいものではありませんでした。

また、環境にもよると思いますが、私は2時間くらい止まらなかったため、途中から楽しくなってしまいました(笑)

ネタであるとは思いますが、おならをすることによってカロリーを消費するという記事もあるため、もし本当におならでカロリー消費があるならば一石二鳥です!!

3日間程度毎食後飲み続けましたが、次第におならの量も減り、4日目にはほとんど気にならない程度まで収まりました。

しかし、おならが出ると言うことは腸内で分解できなかった糖質が、腸の中を長時間移動することによってガスが発生している証拠でもあるため、場所によってはかなり迷惑な副作用ですが、一人であれば「効いてる!!」と実感できる副作用でもあります。

 

なお、この薬のダイエット効果の有無についてサイトによって、二極化されていますが私はあると思っています。「ダイエット効果は無い」としている情報には多くの場合、

糖の吸収を遅らせているだけで、実際にはすべて吸収されている

と記載されていますが、この「糖の吸収を遅らせているだけ」の部分だけでも重要なダイエット効果があると思っています。

糖が急激に吸収してしまうと、いわゆるグルコーススパイク状態となり、インスリンが必要以上に大量分泌されてしまいます。

インスリンは糖を脂肪に蓄える働きがあることから、いかにインスリンを余剰に分泌されないかがダイエットには大切になってきます。

一時期話題となった、「食べる順番ダイエット」でも野菜(食物繊維)を最初にとった後に炭水化物をとるというものですが、これも食物繊維に糖質の吸収を穏やかにする働きがあるため考案されたダイエット法となります。

そのため、最終的には糖質がすべて吸収されるとしてもグルコバイを飲むことは、食べる順番ダイエットと同じ効果かそれ以上の効果を得ることができると考えています。

実際私はグルコバイを飲んで食事を変えずに2週間で2キロのダイエットを行いました。

2キロという数字は人によって感じ方が違うと思いますが、薬の効果だけでの2キロとしたらかなり大きいと思います。

低血糖の危険性も少ないことからこれから医薬品ダイエットを始めようとする方にもおすすめです。

 

グルコバイは個人輸入サイト(オオサカ堂、ベストケンコー等)で購入することができます。

補足

グルコバイ以外にも同様の効果のある薬が以下の通りあります。グルコバイが体に合わないと感じた場合など他の薬も試してみると良いと思います。

●グルコバイ(有効成分:アカルボース)
●ベイスン(有効成分:ボグリボース)
●セイブル(有効成分ミグリトール)

また、上記どの薬であっても、炭水化物【多糖類】や砂糖(ショ糖)【二糖類】には効果がありますが、それ以上分解できないブドウ糖【単糖類】等には効果がありませんのでご注意ください。

 

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